「グループ認証」制度を新設いたしました
2021/08/01
お知らせ
「グループ認証制度」の概要とその条件(登録・検証・認証)について
親会社・子会社などから構成される企業グループ内の複数社またはグループ全体として、統合的な運営方針や業務規則を設定してデジタル広告の業務を行うグループ事業者にあてはまる制度となります。
●グループ認証は、「第三者検証」のみに適応いたします。
●グループ認証では、グループ代表事業者に対して認証を行うものとし、品質認証事業者(申請事業者)として、事業者名の掲載対象となります。また、グループ代表事業者の傘下となるグループ対象事業者(=グループ認証の対象となる子会社などの事業者)は、品質認証事業者の「認証取得内容の一部」としてそのグループ対象事業者名を本JICDAQ公式サイト (https://www.jicdaq.or.jp/)に掲載し、グループ代表事業者と同様の認証マークの使用が許諾されます。
-グループ対象事業者数に関わりなく、1グループにつき1つの事業者登録を行い、グループ代表事業者は、グループ対象事業者が必要とする認証を、2つの認証分野と4つの事業領域の組み合わせ全8種類から選択して、その認証ごとにグループ対象事業者の設定を行っていただきます。
●グループ認証の対象となる事業者(グループ代表事業者とグループ対象事業者)は、それぞれ個別に第三者検証が必要となり、認証取得時、認証取得後も、グループ対象事業者として認証効力のもと、その責務を果たすこととなります。
【重要:グループ認証における連帯責任について】
同一の事業領域として登録したグループ対象事業者のうち1社でも認証基準を満たすことができない場合、その領域のグループ認証を受けることはできません。また、認証取得後も、同一事業領域内のグループ対象事業者のうち1社でも、認証規定や認証基準に違反・逸脱が認められた場合には、同一事業領域のグループ認証に対して一括して処分の対象となります。
●グループ認証の費用は、現行の個社ごとの事業者認証と同様に「登録費@275,000円(税込)・年額」「認証費用・1事業領域1認証につき、@110,000円(税込)・年額」で、事業者認証と同じくグループ単位での認証となります。ただし、「検証作業費(一般社団法人日本ABC協会)」は検証作業量に基づく個別見積となり、グループ事業者の社数などにより、検証費用は異なります。
●グループ認証を希望する事業者は、本制度の内容を確認いただき、JICDAQ事務局までお問い合わせください。
※グループ認証のお申込みには、所定の「グループ認証申請書」の提出が必要となります。
※JICDAQ事務局で申請内容の確認のうえ、グループ認証申請の可否を審査するものとなります(申請が承諾されない場合もありますので、予めご了承ください)。